ハワイのガソリンが上昇しています
11月にはいってからの原油価格といえば、10月末の1バーレル$90.00突破から、今ではもうすぐにでも$100.00に届きそうな勢いです。それにともない、ガソリンの価格も上昇が続いています。
ハワイのガソリン価格は、先週だけでも15セントくらい上昇しています。
一般市場でのガソリン価格の上昇の理由として、この原油価格の上昇が関係していると、とりあえず言われています。ガソリン価格の上昇は、先々週、アメリカ本土全体でおこり、先週の月曜日から、ハワイでも始まりました。
1バーレル$95.00の原油価格のうち、原油そのもののバリューはいくらくらいだと思いますか?
需要の増大によるバリューが$10.00〜20.00、投機資金の買い材料になっている地政学リスクとしてのバリューは?で(投機資金の買い材料になっているだけ)、ヘッジファンドなど、投機筋によるバリューが$40.00〜50.00上乗せされていると言われています。
原油の値段ですが、2002年の夏頃までは1バーレル$20.00前後で取り引きされていたんですよね。この5年でなんと5倍にもなりました。
ガソリンの値段が上がると、流通コストはもちろん、様々なコストが上がります。それらは最終的に商品やサービスの値上がりとなって、私たち消費者の財布にまで影響を及ぼすことになります。
ハワイの電気料金を調べてみたところ、ここ4カ月で15%くらい値上がりしていました。ハワイは火力発電です。燃料となるオイルの値段が上がったので電気代も上げましたという電力会社の理由には、なかなか反論しにくいものがあります。
安い石油の時代は終わりました。
石油。我々一般大衆には、到底コントロールのできない業界です。
原油価格が上昇していくのを、それにともない物価が上昇していくのを、ただただ指をくわえて見ている人たちがほとんどだろうと思います。そのような事態にどのように対処したら良いかといったことは、一般の学校では教えてくれません(記憶にあります?)。
資金のある人は、Crude Oilの商品先物オプションを買うのも方法かもしれませんが、これも非常に注意が必要です(経験者ですので、、、(汗))。世界中でおこるあらゆることに敏感になりますが(これはこれで良しとしても)、片時も市場から眼が離せません。
やはり一番手っ取り早いのは、使う量を減らすことです。
ガソリンとか灯油といった燃料としてだけではなく、石油というエネルギーとして意識すると、私たちがいかに石油に依存した生活を送っているかに気がつくことでしょう。
Honolulu Gas Prices - Find Cheap Gas Prices in Hawaii
www.honolulugasprices.com
This Week In Petroleum Crude Oil Section
tonto.eia.doe.gov/oog/info/twip/twip_crude.html
石油エネルギーに依存しないライフスタイルを、皆さんも一緒に考えていきませんか?
太陽エネルギーを利用したり、風力、波浪エネルギーなど、自然の恵みを上手に活かしたライフスタイル。自然の恵みを上手に活かしながら生活していくためにはどうしたらよいかということに、もっともっと知恵を絞ることが求められていると思います。
いろいろと考えてみたのですが、
ポイントは「電気」に尽きます。それも以下の2点。
(石油を含め、それらのエネルギーを)
どのように(効率よく)電気エネルギーに変えていくか
どうやって電気の消費量を少なくしていくか
あらためて書き出してみると、
どちらもとても当たり前に聞こえます。
どうぞ、自分の周りを見渡してみてください。電気エネルギーに頼らずに機能しているモノって、あります? 電気がないとほとんど何もできないのが、今どきの世の中なんですよね。だからこそ、これから新しい電化製品を選ぶ時には、消費電力は大切なチェック項目のひとつにしましょう。
ハワイでも、白熱電球の代わりに蛍光灯を使うことが徐々に浸透してきているようですが、近い将来、照明はLEDに代わっていくと思っています。
1996年に青色発光ダイオードが発明され、光の三原色である赤緑青のLEDが出そろったことにより、(理屈では)どんな色でもつくり出せるようになりました。LEDの消費電力は、白熱電球の10分の一、寿命は10倍。今までの50倍の明るさを放つLEDも開発されました。
2007年もあと一カ月と少し。いよいよ今年もホリデイシーズンになりますが、クリスマスツリーや家のエクステリア、そしてハワイの夜の街並みを飾る装飾電球も、今後、どんどんLEDに代わっていくことでしょう。
ハワイのガソリン価格は、先週だけでも15セントくらい上昇しています。
一般市場でのガソリン価格の上昇の理由として、この原油価格の上昇が関係していると、とりあえず言われています。ガソリン価格の上昇は、先々週、アメリカ本土全体でおこり、先週の月曜日から、ハワイでも始まりました。
1バーレル$95.00の原油価格のうち、原油そのもののバリューはいくらくらいだと思いますか?
需要の増大によるバリューが$10.00〜20.00、投機資金の買い材料になっている地政学リスクとしてのバリューは?で(投機資金の買い材料になっているだけ)、ヘッジファンドなど、投機筋によるバリューが$40.00〜50.00上乗せされていると言われています。
原油の値段ですが、2002年の夏頃までは1バーレル$20.00前後で取り引きされていたんですよね。この5年でなんと5倍にもなりました。
ガソリンの値段が上がると、流通コストはもちろん、様々なコストが上がります。それらは最終的に商品やサービスの値上がりとなって、私たち消費者の財布にまで影響を及ぼすことになります。
ハワイの電気料金を調べてみたところ、ここ4カ月で15%くらい値上がりしていました。ハワイは火力発電です。燃料となるオイルの値段が上がったので電気代も上げましたという電力会社の理由には、なかなか反論しにくいものがあります。
安い石油の時代は終わりました。
石油。我々一般大衆には、到底コントロールのできない業界です。
原油価格が上昇していくのを、それにともない物価が上昇していくのを、ただただ指をくわえて見ている人たちがほとんどだろうと思います。そのような事態にどのように対処したら良いかといったことは、一般の学校では教えてくれません(記憶にあります?)。
資金のある人は、Crude Oilの商品先物オプションを買うのも方法かもしれませんが、これも非常に注意が必要です(経験者ですので、、、(汗))。世界中でおこるあらゆることに敏感になりますが(これはこれで良しとしても)、片時も市場から眼が離せません。
やはり一番手っ取り早いのは、使う量を減らすことです。
ガソリンとか灯油といった燃料としてだけではなく、石油というエネルギーとして意識すると、私たちがいかに石油に依存した生活を送っているかに気がつくことでしょう。
Honolulu Gas Prices - Find Cheap Gas Prices in Hawaii
www.honolulugasprices.com
This Week In Petroleum Crude Oil Section
tonto.eia.doe.gov/oog/info/twip/twip_crude.html
石油エネルギーに依存しないライフスタイルを、皆さんも一緒に考えていきませんか?
太陽エネルギーを利用したり、風力、波浪エネルギーなど、自然の恵みを上手に活かしたライフスタイル。自然の恵みを上手に活かしながら生活していくためにはどうしたらよいかということに、もっともっと知恵を絞ることが求められていると思います。
いろいろと考えてみたのですが、
ポイントは「電気」に尽きます。それも以下の2点。
(石油を含め、それらのエネルギーを)
どのように(効率よく)電気エネルギーに変えていくか
どうやって電気の消費量を少なくしていくか
あらためて書き出してみると、
どちらもとても当たり前に聞こえます。
どうぞ、自分の周りを見渡してみてください。電気エネルギーに頼らずに機能しているモノって、あります? 電気がないとほとんど何もできないのが、今どきの世の中なんですよね。だからこそ、これから新しい電化製品を選ぶ時には、消費電力は大切なチェック項目のひとつにしましょう。
ハワイでも、白熱電球の代わりに蛍光灯を使うことが徐々に浸透してきているようですが、近い将来、照明はLEDに代わっていくと思っています。
1996年に青色発光ダイオードが発明され、光の三原色である赤緑青のLEDが出そろったことにより、(理屈では)どんな色でもつくり出せるようになりました。LEDの消費電力は、白熱電球の10分の一、寿命は10倍。今までの50倍の明るさを放つLEDも開発されました。
2007年もあと一カ月と少し。いよいよ今年もホリデイシーズンになりますが、クリスマスツリーや家のエクステリア、そしてハワイの夜の街並みを飾る装飾電球も、今後、どんどんLEDに代わっていくことでしょう。
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